環境保全の取り組みの一環として、「有機物分解セラミックス生成装置ERCM」の普及をサポート。
岡本工業では、環境保全の取り組みの一環として、「有機物分解セラミックス生成装置ERCM」の普及サポートを行っております。ERCMは、あらゆる有機物を熱分解して粉末状のセラミックを製造する装置です。社会のインフラ整備会社の一員として地域への貢献とより良い環境の実現を目指しています。
ERCMは、あらゆる有機物を熱分解して、セラミックを製造する装置です。
●廃棄物は二重ダンパシステムから1日に2~3回、炉内に投入されます。
●有機廃棄物は、炉内で乾燥および熱分解されます。
●炉全体に均一に供給される空気によって、排ガスが急冷され熱分解反応が停止します。
●非常に狭いERCM熱源は1000℃程度の高温に達していますが、その他の炉の大部分は100℃程度の低温に維持されます。
▲処理能力20㎥/日
【参考資料】排ガス測定データ(酸素濃度12%換算値)
窒素酸化物(ppm) | 測定値45-65/基準値300 |
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塩化水素(mg/N㎥) | 測定値32/基準値700 |
煤塵(mg/N㎥) | 測定値4.4/基準値150 |
ダイオキシン類(ng-TEQ/N㎥) | 測定値2.6/基準値5 |
【投入原料により区分】
・エマルジョン燃料
・農業用資材(防虫・消毒)
・排水処理
ゴミをゴミとして処分するだけの事業者に、この装置は要りません。
また、ただ処分するだけでは遠からず限界を迎えます。ゴミは資源であり、ゴミとされた有機物からセラミックを製造するERCMは、ゴミを有効的に活用する事を真剣に考えている事業者を支援する装置です。
ERCM共同研究